スペシャルアニメ『AKIRA』を無二の境地へ導いたサウンドトラック

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Akira: Original Soundtrack

世界中で見られる現在の日本のアニメブーム。個人的には1988年に発表された大友克洋氏の劇場版アニメ『AKIRA』が、色々な国のアーティストたちに受け入れられたのをきっかけに広まったと思っています。アンテナを張り巡らしたサブカル・グルがその強烈なストーリーときめの細かい描写、引き込まれていくサウンドトラックに魅了されたのです。

『AKIRA』はある種、新しい芸術として認知されていましたが、しばらくするとさらに低年齢層をターゲットにした『ドラゴンボール』がでてきたことによってジャパニメーションは市民権を得ました。

1988年に発表された『AKIRA』、その近未来を舞台にした欲望と絶望と希望を描き切った内容・・・ではなく、それを昇華させるサウンドトラックについてご紹介します。

まずはこちら、映画『AKIRA』のサウンドトラック【Symphonic Suite AKIRA】の一曲目、「金田」です。

芸能山城組とは?

このサウンドトラックを担当しているのが芸能山城組です。山城祥二氏率いる芸能集団です。民族音楽をテーマに非常に神聖なサウンドを創り出しています。webでは新人募集も行っていますね。練習場所が東中野なんでとても通えないですが、物凄い興味がありますね。。。。。

『AKIRA』のサウンドトラックに関しては原作者の大友克洋氏からの熱烈なオファーがあったとも聞きます。そして『AKIRA』のサウンドトラックが完成した時にもその出来に感嘆したとも。

この曲のタイトル「金田」はこの作品の主人公、金田少年から取られています。『AKIRA』というタイトルなのに主人公は金田、ご存知の方は多いと思いますが、どういうわけなのかはぜひこの作品を見ていただきたく思います。

「『さん』をつけろよ!デコ助野郎!!!!」

この作品を観たことのない方にはさっぱりわけのわからない台詞でしょうが、この作品の非常に象徴的な台詞として有名なものです。

誰がどのような時に言うかはさておき、続いてはこちらの音源をどうぞ。

こちらのタイトルは「鉄雄」。金田同様、もう一人の主人公です。このアルバムに収録されている曲にはこのように登場人物の名をそのまま当てはめた楽曲があります。映画の中でもその人物を中心に描いているときに流れます。

「金田」も「鉄雄」もバリ島の民族楽器を用いて非常にエスニックな仕上がり。合唱も歌というより、一つの楽器として捉えているかのようなつくりになっています。

クオリティの高さはもう十分に伝わったと思いますが、この制作現場の映像がありましたのでご覧ください。

この映画、サウンドトラックに触れた頃は筆者も十代でした。それまで日本のものを格好いいと思うことは少なかったのですが、この作品に出会えたおかげで、日本文化に興味を持ち始め、同時に民族音楽にも魅かれ始めたのでした。

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