田舎っぺのラッパー達の夢と挫折を描いた「SR サイタマノラッパー」3部作

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ラップを扱った映画として「8 Mile」や「TOKYO TRIBE」などがありますが、今回は最近「ジョーカー・ゲーム」で話題になった入江悠監督の「SR サイタマノラッパー」をご紹介します!

1作目「SR サイタマノラッパー」

サイタマの奥地でデビューを夢見るラッパー達の物語。イック(駒木根隆介)、トム(水澤伸吾)、マイティ(奥野瑛太)は「SHO-GUNG(将軍)」というグループを結成します。しかし年齢的にいつまでもモラトリアム気分でいられるわけではありません。出演者は俳優さんでラッパーではないのですが、イックのラストシーンのど迫力ラップは必聴必見。

イック達の師匠的存在として登場する、病気で養生している伝説のMCタケダ先輩(上鈴木伯周)。彼の「DJ TKD 辞世のラップ」は物語性のある曲で映画を観てからだとかなり涙腺にキます。上鈴木伯周氏はこの映画のトラックも手がけており、キャラクターを掴んでいてかつセンスの良い曲がたくさん聴けます。

映画の中で実際出てきたアイテムを再現した「タケダ先輩の秘蔵ミックステープ」というアルバムも出ています。こちらにはデジタル・アンダーグラウンドやジュラシック5などの名曲がMIXされて収録されています。

2作目「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」

今度は女の子ラッパーが主人公。群馬ののどかな田舎に住み実家の蒟蒻屋を手伝うアユム(山田真歩)。たまたま道中に会ったイックとトムに感化され、かつてHIPHOPが大好きで伝説のタケダ先輩に憧れていた自分を思い出し再び「B-hack(美白)」というグループを結成しようと奮起します。

B-hackのテーマ曲「ワック!ワック!B-hack」。こちらに加えてEDで流れる「いつか♪きっと♪B-hack」はリーダーのアユムのソロラップなのですが、丸みのある声と頑張ってるカンジがとっても可愛いです☆

3作目「SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」

1作目の続きで、今度は実家が農家のMIGHTYが主人公。サイタマを飛び出して東京に向かったMIGHTYですが、トラブルに巻き込まれてしまいます。1、2と少し趣が異なりシリアスめな作り。また今作は本物のラッパー達が多数出演し、熱いMCバトルが繰り広げられます。

HIPHOPが好きじゃなくても誰でも面白く観られる作品です。オススメは1作目!きっと続きが観たくなるハズです。

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