名古屋・大須の古着屋 YES AND COは独特の空気感が堪らない新感覚ショップ!

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 YES AND CO

数々のアーケード街が広がる名古屋の中心部・大須。多くの人々が行き交う商店街から少し外れた静かな一角のビル、テラス付きの4階にある「YES AND CO」さんでたっぷりお話聞かせていただきました。

事前に調べた情報によると、「サーファー・ミュージシャン・グラフィックデザイナーの3人によって立ち上げられた」「夜24時まで営業、ドリンク提供も行っている」「“SAY YES GO DREAM”ライフスタイルを提案する古着ショップ


何だかオーナーさんの面白い話が聞けそうな香りがプンプン!!

そして取材ではその期待を良い意味で大幅に裏切られるほど、1古着ショップの枠を超えた価値観(と、ゆるさの入り交じった空気感w)に圧倒されました!
店を立ち上げるまでのエピソードも面白いのなんの、持ってる人には必然のタイミングで色んな出会いがやってくるんですね!

20代半ばのオーナーさんの人間力は、多くの若い将来の大物たちに影響を与えていきそうな…そんな予感がします。

内容のあるロングインタビューです。ぜひ最後までお楽しみください!

※撮影:花屋 努(許可を頂いた上で撮影)

インタビュー、の前にまずはショップ情報

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YES AND CO
愛知県名古屋市中区大須2-15-42 竹内ビル4F
URL https://www.facebook.com/YES.AND.CO
twitter https://twitter.com/yes_and_co
instagram https://instagram.com/yesandco/
TEL 090-2496-0945
営業時間 13:00~24:00
定休日 水曜不定休

*  *  *

SHOTA SHIMOMURA(SURFER)、SHIGENOBU MATSUZAWA(MUSICIAN)、SHOTA OKAMOTO(DESIGNER)の3人によって立ち上げられたYES AND CO。
YES AND COでは古着をメインに、自分たちが「ええやん!」と思ったアパレルや雑貨、家具、そしておいしいコーヒーも提供しようという新感覚コンセプトストアーです。

*  *  *

それではショップ取材、スタート!

▼様々な偶然が重なった、必然的なショップ立ち上げ秘話

偶然は必然。様々な出会いが重なり実現した、ショップの立ち上げ秘話

coleccha!編集部(以下C!):それでは、よろしくお願いします。
こちらの立ち上げは3人でされたということですが?

YES AND COオーナー松澤さん(以下、松澤氏):はい、でも今はほぼ僕一人です。サポートとかは時折やってくれるんですけど、元々3人とも別の物事やってて。
一人はサーファーで今はPatagoniaで働いてて、もう一人はグラフィックとかウェブ系とかそういうことやってて今は東京で。で、逆に僕がこっち一本でご飯食べてる感じですね。

C!:立ち上げはいつですか?

松澤氏:2013年の9月末です。みんな24歳くらいの頃ですね。

C!:ずっと店はやろうと考えてらっしゃった?

松澤氏:僕自身が高校生くらいの時から「お店をやりたい」って漠然と思ってて。まあ、やるならアパレルかなって思ってたんですけど。

C!:何かきっかけがあったんですか?

松澤氏:アパレルをやるきっかけは、元々服が好きだったのもありますね。あとは実家が服の裁断工場で、元々両親とか従兄弟とかみんなそっち系の服飾と繊維系だったので。
好きだったんですけど、やりたいって言ったら高校生の時くらいにめっちゃ反対されて。服飾専門とか行くのもダメって言われて。それで一回建築の方をやってたんですけど…まあ結果こんな感じで。(笑)

C!:実家はどちらですか?

松澤氏:実家は新潟です。名古屋には転勤で来ました。

最初はお店立ち上げたいから、会社辞めて一回アパレル就こうかなって思ってたんですよ。ある程度金は貯まったし、あとは経験積もうと思ってアパレルで働こうってことで。
でもちょうど僕が上司に「仕事辞めます」って言ったタイミングで、仕事しながらたまに服飾学校のフリーの講義みたいなのに行ってた時に知り合った人が「ここ空いてます」って言ってくれたんで、「じゃあ借ります」って言って借りて。(笑)

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元々建築系のお仕事をされていた松澤さん。カウンターもお手製とのこと。

で、社宅だったんで仕事辞めた時に家が無くなって。そのタイミングでちょうど知り合ったばっかの奴らとルームシェア始めて。で、ルームシェアしてたらそいつが元々カナダで古着のピックやってた奴で。で、そいつが買い付けのルートとかも教えてくれて。
それもありつつ別の古着屋さんと一緒に海外に行く時もあって、それでもう買い付けもしてきて。

ポンポンポンって始めた感じですね。

知り合いほぼゼロ状態でのスタート。「もう勢いだけで生きてます(笑)」

C!:それが24歳の時ですよね?もう勢いですね。(笑)

松澤氏もう勢いだけで生きてますね。(笑)

でもお店始めたって言っても最初連れが来るとかそういう感じかと思ったら、こっちには知り合いもいないし。どうしようかと思ったんですけど…意外と、全然普通に生きてますね。(笑)

C!:何とかなるんだと。(笑)

松澤氏:何とかなってますね。こんな立地だけど、新規の方とかめっちゃ来てくれるんですよ。

C!:それは、ウェブで見たからですかね?私も今回検索でこちらのお店を知ったので。

松澤氏:いや、もうよくわからないです。(笑)
でも多分一番強いのが、MONOBITOブログさんとか、ああいうまとめ系のブログが3つくらいウチをピックアップしてくれてて。それで多分「名古屋 古着」で調べた時に一番上の方に来るので、それで来てくれてるんですよね。僕がどうこうってよりは。

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自分がやったことって言えばほんと、最初の頃は「知り合い増やさなきゃ」って。ウチが営業時間おかしいんですけど、13時~24時なんですよ。で、もう店早めに切り上げて、クラブ行ったり飲み屋行ったり、「何で俺、こんな若いやつらと飲んでるんだろう」って、ふと思ったりもして。(笑)
したりするんですけど、とりあえずもう「客じゃなくてもいいから知り合い増やそう」って感じで動き回って、2週間くらい熱下がらなくなってやめましたね。(笑)
でも、なんだかんだ知り合いとかも増えて、ガーっと来てくれるようにはなりました。

▼シンプル&ストレートな心意気はまさにバンドマン精神

バンドマン精神!?何かと理由はいたってシンプル&ストレート!

C!:YES AND COさんの、お店の名前の由来って何ですか?

松澤氏:僕が考えたのは、正直『YES』だけなんですよ。で、グラフィックとかやってる奴に「ロゴ作って」って投げて、返ってきた時に『CO』が付け足されてて。
「それ何?」って聞いたらカンパニーのCOじゃなくて、COには「みんな」みたいな意味があるらしくて、肯定の「YES」とその愉快な仲間たち的な

だからAND COの部分は来てくれる方々とか、周りの協力してくれる方々とか、そういう意味合いのAND COらしいんです。まぁ僕はYESしか考えてないんで。とりあえず肯定みたいな。
あとは、昔…多分地元にいる時とかに見た「YES」だけ書いてあるTシャツがすげえカッコ良かったっていう。それだけが理由ですね。(笑)

C!:面白いですね。ストレートで分かりやすい。(笑)

松澤氏:僕も基本的には心はバンドマンなんで。基本活動は東京なんですけど、たまに名古屋でやる時とかはお店でチケット販売したりしてます。
※2015年5月23日実施のLIVEイベント、「オルタナQ vol.4 宇宙からの贈りもの」の詳細はこちら
松澤さんがドラムをつとめる「AKUTAGAWA FANCLUB」も出演します!

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取材当日も、お店でバッチリとチケット販売行われていました!

C!:ずっとやってらっしゃったんですか?

松澤氏:今やっているバンド自体は3年目くらいですけど、ドラム始めたのがもう中学生の時とか。

C!:何が本業かわからないですね。(笑)

松澤氏:そうですね。でもバンドでもっとご飯食えたらいいんですけど…たいして食えないんで。(笑)

C!:じゃあ、野望というか、「これがやりたい」って聞かれたら?

松澤氏:僕の願いとしては、代替わりはさせたいです。買い付けしてるのは自分なんですけど、どれだけ頑張っていても心はおっさんになってくるので。だから今ヘルプでやってくれてる子とかに任せられるんだったら、いづれは丸投げできるくらいにしちゃって。あとは自分は別業種やってようが何だろうが、何でもいいですね。(笑)

自分の感性が絶対正しいとか思ってるわけじゃないので。今現状、10代後半から20代中盤くらいまでかな?が一番多い層で、自分がだんだんそこを過ぎ始めてるので。じゃあリアルタイムの世代の子とかを発掘したいって欲の方は強いですね。だからそういうオモロイ子来ないかな~っていっつも思ってますけどね。「お前店やらん?」って。(笑)

話の途中ですが…ここでオススメ商品紹介

C!:ところでオススメ商品は?業務的なお話も一応必要かと思いまして。(笑)

松澤氏:一応、ブランド1点だけ扱ってるんですが、SCUMっていうのがございまして。こちらオススメしましょう。(笑)
元々前に別のブランドやってて、東京とかにも取り扱いあったんですけど、1回ブランドたたんで名前変えてまた立ち上げたって感じですね。

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それと、僕バンドと骨が好きなんですけど、純粋にグラフィックがカッコイイってことでこちら。

あとは、今年は淡い、色抜けまくったアイスウォッシュとかのデニムがはやってたんですけど。僕がけっこうひねくれているんで、そういうのを今更入荷するのはイヤだって言って…ムラ抜きっていうんですかね?ムラがあるように抜いたシリーズ。これは僕がブラックデニムの色をムラが出るように抜いてみました。

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▼『やりたいことだけやりたい(笑)』

ユルさアツさの絶妙なバランス、それが兄貴的な人間力のヒミツ!

松澤氏:ゆるい感じでオススメさせてもらいました。
まぁ、見た目通り、わりと適当な人です。(笑)

C!:でも、ゆるいと見せかけて、色々考えてらっしゃいますね!(笑)

松澤氏:やりたいことだけやりたいって。(笑)
やりたいって思ったらすぐ東京とか大阪までパンパンって行って。

C!:(取材前日は出張に行かれていたそうで)昨日もそうだったんですか?

松澤氏:昨日・一昨日は、ウチのお客さんだった子たちの店舗が今年オープンしたってことで行ってきたんですよ。しかもどっちも僕より全然若くて、20歳の子と22歳の子です。

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22歳の子は栄に今お店持ってて。karisomeさんって店で、「自分がお店やるなら、こうしたらいいと思う」ってことを3階(セレクトショップ、OVIE STUDIO)の子と俺とでけっこう話したりしたんですけど、それの集大成みたいな感じになってるんですよ。頭もいいしセレクトもいいし、みたいな。

もう1人の子は大阪でハラノムシさんってお店をやってて、その子たちに期待してるんで。若い子がどんどん新しいことやってくれたら、僕はもうそれでいいです。

C!:育てる方も楽しいって感じですか?

松澤氏:そうですね。もう勝手に何かやってくれたらいいです。(笑)

C!:兄貴分ですね!

松澤氏:兄貴っぽいこと何もしてないですよ。(笑)

C!:ちなみにここ(テラス)でみんなで飲んだりするんですか?

松澤氏:しまくってますね。なんならバーベキューとか鍋とかしてますね。(笑)

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でも本当、名古屋ってフリマ文化がラフ過ぎるんですよ。マンモスフリマしかないじゃないですか。ドーム借りたフリマで入場料取って、みたいな。だからお客さんは勝手に来れて勝手に買って帰れて、出してる子がおこづかい稼げて、みたいな状態にしたいんですよね。

今2回やっててどっちもけっこう盛況してるので。次やるならちゃんとハコ借りて、ハコ借りるけど来る子からはお金取らないし、みたいな状態でちゃんとやりたいなって。そういう文化にしていきたいなって。

C!:将来…カリスマになってそうですね!

松澤氏:もう…完全に定食屋とかやりたいですよ、歳くったら地元とかで。連れしか来ない、みたいな。(笑)
そんな風になるための準備段階ですよね。ゆっくりするためにたまに頑張る、みたいな感じですね。

C!:最高すぎます。(笑)
今日は本当にありがとうございました!

松澤氏:ありがとうございました!

取材後記

恐らく…今まで取材に行かせていただいた十数店舗のショップさんの中で、一番居座ってしまったかもしれません。きっと日本をオモシロくするのはこんな方々なんだろうなぁと思いつつ、テラスでよくやるというバーベキューや鍋にまじりたいなぁと思いつつ(笑)あっという間に時間が過ぎてしまいました!

大須の新感覚コンセプトストアYES AND COお店情報

YES AND CO
愛知県名古屋市中区大須2-15-42 竹内ビル4F
URL https://www.facebook.com/YES.AND.CO
twitter https://twitter.com/yes_and_co
instagram https://instagram.com/yesandco/
TEL 090-2496-0945
営業時間 13:00~24:00
定休日 水曜不定休

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