オシャレな人しかショップスタッフになれないの?:元古着屋店長の戯言

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先日から書き始めた【元古着屋店長の戯言】コラム。今日はスタッフ時代によく聞かれた質問について。
第一回コラムはこちら ≫ 元古着屋店長の戯言:緊張の面接。はじめの一歩

『ショップで働いてみたいけど…やっぱオシャレな人じゃないとダメですよね?』

結論(持論)からいいますと、

そんなの関係ねぇ!!オッパッピ~♪

ってかんじです。古くてごめんなさい。笑

好きかどうか、それが問題だ。

まず、こういう質問をするときに想定してる『オシャレさん』がどのレベルなのかって話なんですが、会話を通して感じるのは雑誌のモデルさんみたいなイメージを持ってるみたいです。

確かにモデルさんはスタイリストさんもついててオシャレですし、体型だってカッコイイ!でも、実際問題として、小さいセレクトショップや古着屋さんにそんな人はほとんどいません。

まず、ショップというのはオシャレな空間ではありますが、商売の場。なので、モデルみたいにカッコイイかどうかってのはわりとどうでもいいというか、それよりも大切なのは情熱、パッション、好きかどうか、そういう事のほうが100倍大切です。

何故かっていいますと…

アパレル業界の販売員はたいてい給料安いから!

身も蓋もないかもしれませんが、これは美容師さんの業界と似てると思います。

美容師さんを目指す若者たちにとって、美容師という職業自体が憧れで、少々給料が少なくたって頑張れる。そこには好き!という情熱があるから。
美容師さんに聞きましたが、美容師業界は給料も少なく、営業終了後もカットの練習したりと、本当に仕事漬けの毎日だそうです。

アパレル業界も同じく『憧れる』気持ちの強さが大切になります。

ちなみに、僕が働いてた店はオーナーの人柄もあって過剰な残業などもなく、20代前半の男一人暮らしが生きていく分にはなんとかなる給料でした。(とはいえ余裕はなかったのでほぼ毎日自炊してたりしてました)

ひとつだけちょっとしんどかったのが、月の休みが3日しかなかったことです。笑

オーナーがアメリカに毎月買い付けにいくのでその間は休みがありませんでした。また、年末年始も2連休しかなかったんですよね。(つまり、年間通して最大の連休は2連休という…笑)

なので、古着屋時代は一回も実家に帰れなかったんですよ。

※ちなみに、統計を取ったわけでもないし、2015年現在の雇用環境や給与面の平均値などはよくわかりません

▼ただしコレだけは大切!!と思う持論。

靴が好きかどうかは結構デカい気がする

オシャレかどうかっていうことよりも『好き』が前提にあるべき、と書きました。

ただ、1点だけ(完全に持論ですが)ポイントがあるように思います。

それは靴が好きかどうか。オシャレは足元から、なんてよく言いますよね。あれってあながち嘘じゃないというか。

靴が好きっていうのは、高い靴を買えばいいとかそういうことじゃないんです。

コンバースの5000円くらいのスニーカーでも別にいいんです。ただそこに『好き』があるかどうか。

靴が好きだとキレイに履くと思いますし、汚い状態で履くのは嫌だと思うはず。
それが大切なんです。販売員は清潔感が大切。男前かどうかとかよりキレイかどうか。

服やパンツはキレイなのに靴が汚かったり、底のすり減ったシューズでかかとを踏んでたりすると台無しです。

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こんなの履いてたらひきます。笑

ファッションには色々あるのでルーズな着こなしも全然いいんですが、とにかく靴だけはキレイにしとくべきです。

何回もいいますが、高い靴である必要はないです!一般的なスニーカーでぜんぜんOK。とにかく足元は清潔感を大切に。

俺ってオシャレなのかな…みんなカッコイイな…くらいでちょうどいい。

最後に、なんでオシャレじゃなくてもいいかって話なんですが、理由は簡単です。

『オシャレは好き!でも自信満々とかでは無いんですよね…』

こういう人は勉強すると思うんです。自信満々じゃないけど大好きだから雑誌を読んだり、街中の人をみたり、コレッチャのようなウェブサイトをチェックしたり。

そうやって学ぶ姿勢を常に持てる人が結局は成長すると思います。

そして何より、お客さんの大半は『オシャレは好きだけど、自信満々とかじゃなくて…』という方々。

そんな人達の気持ちを理解できるかどうかってすごく大切なんですよ。色々勉強して、いろんなコーディネートを知ってる。でも自分自身にはなんか合わない。そういうこともよくあります。

でも、知識をストックしておくことでお客さんに『背高いしこういう着こなしが似合うと思いますよ!』とか『僕はこのタイプの帽子似合わないんですが、お兄さんの雰囲気ならこれがピッタリだと思いますよ♪』という提案が自然と出てきます。

さらに『そのコーディネートかっこいいですね!』という言葉も自然と出てきます。

謙虚さを持ちつつ、常に学ぶ気持ちをもって取り組めば、自然とその人なりの良さが醸しだされます。

なので、『ショップで働きたいけど、俺じゃダメだよな〜…』なんて思ってる人、迷ってる暇があったら求人探してどんどんアタックしましょ!!

投稿者プロフィール

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coleccha!の編集長 花屋ツトムです。
ファッションや遊びをさらに楽しめ、外に出たくなるようなコンテンツ作りをしていきたいと考えています♪
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