「ルイ・アームストロング」万人に愛されたジャズの聖者。

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louis_armstrongルイ・アームストロングは「サッチモ」の愛称で親しまれ、その大らかなトランペットのプレイと、ダミ声とも呼べるような歌でジャズファンばかりでなく、多くの音楽ファンに愛されました。

彼のプレイはジャズと言うよりもポップスというニュアンスに近いものであり、決して難解なフレーズを吹きこなすというのではなく、メロディアスでシンプルなフレーズを演奏するのが特徴です。その音楽性以外にもユニークで愛嬌のあるパフォーマンスから、キャラクターを買われて映画にも数本出演した経験を持っています。

彼の63歳でのヒット曲「ハロー・ドーリー!」は、1964年5月に全米チャートNo,1に輝き、当時大人気を誇っていたビートルズの、3ヶ月間に及ぶ連続1位の座を奪うという快挙を遂げました。

その存在は正しく”ジャズの王様”

サッチモは明るい性格と高い音楽的技術を併せ持つカリスマで、なおかつ独創的な演奏者であり、洗練されていないダンスミュージックを、ポピュラーな音楽であるジャズへと発展させました。

現代の天才トランペッターであるウィントン・マルサリスは、色々なトランペット奏者の良い所を盗もうとしたけれど、ルイ・アームストロングだけは凄すぎて盗めなかったと賞賛しています。歌の方でもスキャットという手法を広めたことで知られ、大御所シンガーのキャブ・キャロウェイにスキャットを教えました。

同じトランペッターのマイルス・デイヴィスは「アームストロングは喋りまでがジャズになっている」と語っています。

ビートルズの記録を破った「ハロー・ドーリー!」

彼のヒット曲は「ハロー・ドーリー!」以外では、世界的なメガヒットとなった「この素晴らしき世界 (What a Wonderful World)」でしょう。日本でも車のCMソングに起用されたり、あらゆるミュージシャンが演奏したりで、耳にした人も多いのではないでしょうか。

他にも多くの楽曲で彼のトランペットと歌を耳にする機会は多く、彼が歌ってトランペットを吹けば、何故かヒット曲に聞こえるというようなイメージがあります。それほどまでにサッチモの演奏する楽曲は、耳に優しいストレートに伝わってくる曲が多いという事でしょう。

余談ではありますが、アメリカのルイジアナ州にある国際空港は、サッチモを冠にした「ルイ・アームストロング・ニューオーリンズ国際空港」という名前が付けられています。

日本でも「日本ルイ・アームストロング協会」という団体が存在しており、没後50年近く経過しようとする現在においても、世界中で多くのファンに愛されているジャズの王様と呼ぶに相応しいジャズミュージシャンです。

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