「スティング」ロックからジャズに至るまで歌いこなす奇跡のボイス。

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1238270.3スティングはポリス時代から独特のハイキーのボーカルで、デビュー当時から完成された「ロクサーヌ」などの楽曲を数多く作り上げました。世界的ヒットとなった「見つめていたい」が収録されている5枚目のアルバム「シンクロニシティー」の好調さをよそに、メンバーの不仲によりポリスは1983年に活動中止。スティングの1985年ソロデビュー作「ブルー・タートルの夢」では、ニューヨークの実力派ジャズ・ミュージシャンを起用し、ジャズとクラシックの要素を採り入れた音楽性が大きな話題となりました。初シングル「セット・ゼム・フリー」のPVもCGを駆使した不思議なイメージで、世界中のヒットチャートで上位を賑わせます。

ジャズのフィーリングと絶妙に絡み合う透明感。

ソロ活動になってからのスティングは楽曲に深みも増し、ソロデビューの1985年には「バンド・エイド」に参加するなど、歌詞の内容と共に社会的活動へも貢献するようになりました。1986年のライブアルバム「ブリング・オン・ザ・ナイト」では、そのジャズへの傾倒が垣間見えるようなサウンドで、「ブルー・タートルの夢」を中心に、ポリス時代の名曲も併せて演奏しています。そのレコーディング風景や、プライベートフィルムなどで綴られたドキュメンタリーも、彼の音楽性を知る上で貴重な映像となっています。そして1987年にリリースされた「ナッシング・ライク・ザ・サン」は、ジャズ・アレンジャーの名手、ギル・エヴァンスを迎えて制作され、名曲「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」などが収録されており、世界で200万枚を超えるヒットとなりました。この時代辺りから、スティングのボーカルは一層深みと透明感を増してゆきます。

安定して変わることのない高い音楽性。

それからスティングは1991の「ソウル・ケージ」、1993年の「テン・サマナーズ・テイルズ」と好調なアルバムセールスを伸ばし、1990年後半にはロック界で不動の地位を築き上げます。2000年代に入ってからはクラシック色の強い音楽へと傾倒し、近年ではアコースティックでの弾き語りなど、音楽性は年を重ねると共に変化してゆきますが、その独特なボイスは変わることなく、様々な部門でグラミー賞を13回も獲得した、高い音楽性に裏付けされたパフォーマンスを今でも提供して続けています。

スティングの最高傑作2作

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