【動画】これぞハード・ロックの真髄!超大物新人バンドTHE WINERY DOGS特集!

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リッチー・コッツェン単独来日ツアーに寄せて

Richie-Kotzen1

出典:blogs.yahoo.co.jp/mufallera181/28620892.html

2015年2月1日、ギタリストのリッチー・コッツェンが来日公演をする。

コッツェンといえば、あまいルックスなだけでなく、ファンクやジャズなど、驚くべき柔軟性を持った名曲を多く産み出す、世界中のギター小僧のヒーローでもあり、優れたシンガーソングライターでもある。その多才なリッチーが、今回約9年ぶりにソロ・ジャパン・ツアーで来日する。

ここで本来ならばソロ楽曲の素晴らしさをお伝えするのが流れだろうが、今回、彼を語るに十分すぎるのが、2012年に彼が結成したスリーピース・バンドの存在だ。

ワイナリードッグス

出典:wowowent.co.jp/specials/detail/32

その名も、THE WINERY DOGS。三人は、もちろん“喧しいぶどう園の犬”ではない。しかしながら喧しいぶどう園の犬のように、演奏や歌に人工的な味付けを許さず、あくまでもライヴで勝負することを頑なに誓った、エレクトロに対する男たちの威嚇。いわばロックの番犬のような存在を示したバンドを意味している。

 腕一本、喉一本の生き様を選んだヒーロー達

その中の一人であるリッチーは、MR.BIG2代目ギタリストとしてその名を轟かした人物だが、その時にいたのがこのバンドの発起人でもある超絶技巧派のベーシスト、ビリー・シーンだった。

MrBigRichie

出典:nunonagoya.blog.fc2.com/blog-entry-100.html

ビリーの唸るような最速ベースに影響されたアーティストは数知れず。スリーフィンガーだろうがフォーフィンガーだろうが、彼のピッキングには限界という言葉すら存在しないのだろうか。極め付けは解散前MR.BIG時代のドリル奏法。これを見る度に、ロックは沸点を悠に超える。

例えば《Shine》は、リッチーが当時手がけた最大のヒット曲だ。

まるでジャズやクロスオーバーのサックスソロのような、自由でしなやかなエレキと楽曲のセンスにベタ惚れし、ビリーがリッチーに声をかけた。そして、ドリーム・シアターを長年リードしてきた超凄腕ドラマー、マイク・ポートノイが加わる。ロック界のトップ・オブ・テクニシャン達が組んだ夢のバンド”THE WINERY DOGS”の誕生である。

 初来日も超満員。追加公演が即決定される

2013年に、THE WINERY DOGSは初来日公演を行った。初公演にもかかわらずロックで青春ならず今をも謳歌し続ける大人達が青年会館に大集結した。

ほぼ定刻どおりに客電が落ちるや、さすがの貫禄でリード・ナンバーをお見舞いしてくれた。

世界で比較するとシャイな日本人オーディエンスの扱いも、実に手馴れたものである。

マイク・ポートノイがステージの再奥にいるにも関わらず、実に自然な流れでクラップをリードし、歓声を誘うのだ。あくまで自然に!あのヒゲの強面のおっさんが!である。なんてホスピタリティ性の高いロックバンドだろうか!

マイクポートノイ

出典:www.rocknvivo.com/2013/07/31/the-winery-dogs/

マイク・ポートノイの経歴は驚くべきもので、独学でドラムを始めたわりに、バークリー音楽院を跳び箱を飛び越えるようにパスしてきた。マイクは天才なのである。その手腕を現在も余すとこなく発揮したらどうなるか…。この世界の大御所達が音暴れたらどうなるのか…?

イギリス最大級のメタルフェスで圧倒的な存在感を示す

批判をするつもりはないが、2014年のソニスフィア・フェスで、日本からのBABYMETALとTHE WINERY DOGSが同じステージに立った。

”神バンド”率いるBABYMETALはLAタイムズ紙で好評を受けた。日本代表として、この一大フェスへの出場自体が誇らしい。しかし、これがメタルなのかという論争が今も後を立たない。日本のカルチャーを表現するに足りなくなることは無視したとして…彼女らもリッチーほどの歌唱力を持ったとしたら、日本のロック界の斬新さをアピールできただけでなく、ここまでの論争は起きなかっただろうか。

ハード・ロックにおいてのヴォーカルは、シャウトでラウドなだけでは、音楽という芸術の元で戦えないという、暗黙の定義がある。

そこに確かな実力とソウルが生ける者に伝わって初めて、ロックが音楽として世界に鳴り響くのである。BABYMETAL大村氏のギターは申し分なく素晴らしいが、リッチーはギターのみならず、ヴォーカルからも確実に強く感じ取れる。しかもポリシーどおり、一切のフィルターを通さない。それだけリッチーは完璧なアーティストなのだ。

“THE WINERY DOGS” を一聴して、その『定義』を体感してほしい。

コレがロックだ!と。

投稿者プロフィール

AMaster
AMaster
音楽をファッションで聴いてもいい。好きな女子を口説くために聴いてもいい。たまった鬱憤を晴らすために聴いてもいい。それでもそのときの《オト》はきっと僕らの《魂》へ届いている。
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