ポール・スミス、デザイナーとしての生き様『”商業的に売れる物”と”こだわりの作品”とのバランスを忘れるな』『既成概念にとらわれるな』

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知名度的に考えてもかなり有名なブランド、Paul Smith。
その創業者にしてデザイナーの名前はもちろん、ポール・スミス。

そんなポール・スミスさんが2013年に来日し行った特別講演の記事がとても刺さる内容だったのでピックアップ。
※元記事はこちら→http://news.mynavi.jp/articles/2013/05/03/ps/

※こちらは2014/11/13に公開したものを加筆修正し再アップしています

子供のころは自転車に夢中。プロになろうと考えていた

幼少期の夢と現在の職業が同じという人もいますが、ポール・スミスさんは違ったそうです。
彼はお父さんにもらった自転車に夢中になりプロも考えてたそうです。
ですがそんな彼が18歳のとき、鼻や足を折る大怪我に合いました。
三ヶ月もの入院を強いられ、選手をあきらめることに。

ですが、ここから面白い流れに。

人との出会いは時として大きな転機に。

人との出会いは時として大きな転機に。

入院先で出来た友達とファッション関係の学生が集まるパブ(酒場)で遊ぶようにあり、そこで『Heyポール!うちのブティックに手伝いへこないかい?』という誘いが。
なんかこの辺がイギリスって感じですね~!(←勝手ないイメージです笑)

学校で学ぶお金はない。でも、あきらめない。

個人的にここのエピソードが一番好きです。

ブティックでの仕事は店の手伝い。そうして働くうちに、『洋服のデザインしながら生計立てれたらいいな~』と考えていたポール・スミス氏。
でも学校に通うような経済状態になかったそう。でも彼があきらめません。

店の手伝いを通じて現在の奥さんとなる女性と出会い、結婚。ポール自身は経済的な事情から学校でファッションを学んだことがなかったため、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(イギリスの美術・デザイン専門の大学院大学)で学んだ彼女から、型紙の作り方からファッションデザインとは何たるかまでを教えてもらったのだという。

このあきらめない気持ち、本気度、素敵ですね。

大切なのは学歴よりも”情熱”

大切なのは学歴よりも”情熱”

専門学校や大学は確かに多くを学べますが、だからといってそういうところを通過していないと何も出来ない、なんてことはありません。

学歴以上に大切なのはやっぱり『熱意』だとつくづく思います。
(僕も独学でずっとやってきたので、そう思わないとやってられません。笑)

”最初はこじんまりと、そして少しづつ大きくしていったのです”

こうして自分のデザインした服を売り出しますがなかなかうまく行かない。
自分のこだわりばかりを押し通した個性的なものを作っても生計をたてたられない。
そんな中で商用として受け入れられる服を作ることの大切さを痛感。
金曜日と土曜日の二日だけ自分の店を開け、月曜~木曜日は他のアルバイトをしつつ、模索を続け少しずつ大きくしていったそうです。

「もし自分のお店をもちたいと思っている人がいたら、夢のみをがむしゃらに追いかけるのではなく、(ポール自身がアルバイトをしながら自身の店を展開したように)生活とのバランスをとっていってほしいと思います。僕もゆっくりではありますが徐々に自分のデザインの服を増やしていき、最初はこじんまりと、そして少しづつ大きくしていったのです」

夢や思いが強すぎると空回りしてしまい、生活が成り立たないということはあると思います。

僕は理想と現実の両輪で夢はかなえるものだと考えてるので、そのあたりのバランス感が本当に大切ですね。

「思い込みは厳禁」「既成概念にとらわれるな」

既成概念や”常識”に囚われないというのはデザイナーだけでなくどんな仕事でも遊びでも大切。
ちょっと見方を変えるだけでとても楽しいものに見えたり、新しい遊びを生み出せたり。

商品が生まれたこんなエピソードも面白かったです▼

日本を訪れていた際に大阪で遭った夜の渋滞を撮った写真から、鮮やかなスカーフをデザインする。自分のデザインを際立たせたいのならばインスピレーションに基づいて色を選ぶことはとても大事なことだ。

大阪とポール・スミスにこんな関係があったとは!!笑

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大阪在住の僕としてはなんとなくうれしいです。

そして最後には『バランスの大切さ』を再び説いていました。

「何度もいいますが”商業的に売れるもの”と”こだわりの作品”とのバランスをとることも決して忘れないでほしい。これから夢を実現していくみなさんが過去にとらわれず未来を見つめ、そして違いを打ち出して輝くことを願ってやみません」

本当に素敵な講演だったんだろうな~と思います。

ぜひ元記事もご覧下さい≫「世界にはデザイナーがあまりに多すぎる」 – ファッションデザイナー ポール・スミスが教える、”デザインで生きていく”ために大切なこと

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coleccha!の編集長 花屋ツトムです。
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